Steady State Margin
小林 実際、単純にPSRだけで付けているというのは、ハイバリュエーションのケースではそんなにないのかなという気がしています。
PSRと並行して、ステディ・ステート・マージン(Steady State Margin)という、定常的な収益性が出た時のバリュエーションの考え方を使うこともあります。
ですから、単純にPSRやPERだけでこともバリュエーションを付けることはあまりないのではないでしょうか。
成長性や将来的に見込める収益性などから、総合的に妥当性を判断しているのだと思います。